京阪中之島線は今秋開通

中之島西部地区の活性化に期待

  京阪電鉄の天満橋駅から分岐し、中之島・中央公会堂北側を西に大阪国際会議場を結ぶ約2.9キロの「中之島線」のトンネルが昨年10月末に全線開通、今秋開業を目指し、路線敷設や駅施設などの工事が順調に進められております。

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  <京阪中之島線の路線図>

 

  中之島線の開業により、中之島西部地区と国際文化観光都市・京都が直結され、東西の都市軸形成が図られ、中之島西部地区開発を促進、利便性、快適性が大幅に向上、大阪経済の活性化が期待されております。

  新線区間には東から難波橋西に「なにわ橋駅」、日本銀行北側に「大江橋駅」、朝日新聞社北側に「渡辺橋駅」と大阪国際会議場に「中之島駅」の4駅が新設され、各駅のプラットホームなどの工事が行われております。

  なお、この京阪電鉄中之島線は、総事業費約153億円。大阪府、市や京阪電鉄などが出資する第3セクターの「中之島高速鉄道梶vが建設、京阪電鉄が運行する上下分離方式で運営されます。

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  上は中之島駅のホームと、下は改札口のコンコース完成予想図。