京阪中之島線10月19日開業
堂島川沿いにカフェなど、来春開業を目指して業者を募集。(平成20年8月末締め切りました。)
大阪府は、堂島川左岸玉江橋から堂島大橋までの約400メートルに、店舗を設ける広さのある遊歩道を整備。この場所を活用して「大人が楽しめる空間」をコンセプトに、オープンカフェ、レストランや売店、水面にも船などによる水上カフェを誘致する。
来年開催される「水都大阪2009年」で水の都大阪を世界にPR.今秋には京阪電鉄中之島線の開業も予定されており、対岸の阪大病院跡地は「ほたるまち」がオープンしており、府はミュージアム構想の柱としている。
平成21年4月の開業を目指して、近く業者の誘致を決めることとしている。
京阪電鉄中之島線では10月19日の開業に備えて、8月1日から乗務員習熟運転訓練が9月下旬までの予定ではじまった。天満橋駅から中之島駅間を毎日47〜8往復し、信号や停車位置、ブレーキ操作や車内放送など確認する。全工事完成は9月上旬の予定で、その後検査実施の予定。
同線の開業で京都出町柳から中之島間を65分で運行。紺と白の車体色の新型車両「3000系」を導入し、快速急行が運転される。
「阪神なんば線」来年3月20日開業 阪神電車と近鉄電車が相互乗り入れ
阪神電鉄「阪神なんば線」が、平成21年3月20日に開業することが決まった。
同線は、阪神西九条駅と近鉄難波駅間を結び、西九条駅から九条駅、ドーム前駅、桜皮駅を経て近鉄難波駅間3.8km。
この線の開業により、阪神神戸方面からと近鉄奈良とが相互に乗り入れで運行される。
なお、阪神電鉄尼崎から西九条を含めた尼崎〜近鉄難波間の路線名が「阪神なんば線」となる。